自分自身で風を起こすことを考えるということ

自分自身で風を起こすことを考えるということ

自分自身で風を起こすことを考えるということ

今会社の中で働いてきて、不満はたくさんある。
毎日イヤなことばかりで大変な思いをしている。

 

だけど現状のまま過ごしている。

 

このままずっとこの会社で働いていていいのか、この部署で働いていいのかと疑問に思っているけれど、新しいことにはチャレンジしていない。

 

こういう状態では何か新しい変化がやってきて、状況が改善するということはまず起こり得ません。

 

偶然運がやってきて別の仕事にということはあるかもしれませんが、その運が来るまでずっとそのままでいるのでしょうか?そんなチャンスは永久にやってこないかもしれません。

 

 

現状に何か不満があるのであれば、まずは自分自身が風を起こす、動き出してみるということを考えなければいけないのです。

 

 

悩んでいても何も変わらない

 

毎日困った、悩んでいるという状態を続けても何も変わることはありません。それは薄々わかっている人がほとんどだとは思うのですが、それでも現状に甘んじてしまうというのが多くの人の行動パターンです。

 

今と同じ生活を送り続けるのが一番楽ですし、変化することは怖いですからね。このままではよくないから変化をしたいと言っていながら深層心理では何か劇的な変化は起こってほしくないと思ったりもしているものです。

 

変化が起こったときにそれは必ず良い方に向かうとは限りません。それであれば現状の方がマシだというようについつい考えてしまいがちです。

 

その会社での仕事はもう十分だと思えばそれは転職する時期になっているのかもしれません。

 

またはそこまでなくても違う部署に異動したいとか、新しい業務を始めたいとかそういう時期になっているのかもしれません。会社内の話であれば決めるのは会社になりますのでなんでも自由にというわけにはいきませんが、それでも自分の意思を示していけばキャリアプランを変えるチャンスはやってくる可能性が高まるでしょう

 

目の前の仕事であっても変化をつけることは可能です。あえて目標を上司に申し出てチャレンジしてみるとか、具体的なものを自分で記録に残してみて挑戦してみて変化を出してみるというような方法もあります。

 

自分自身で計画・目標を細かく立てていくと、上手くいくというようなこともあります。仕事であっても勉強であってただ何もしないで日々のことをやっていくよりも明確にやることを決めて一つ一つ達成していった方がやりがいも感じやすいですし、良い点・悪い点等も見つけやすくなります。

 

 

仕事の好みに関わらず何でも全力で受ける

 

仕事でこういう仕事はやりたくない、できればこんなことはしたくないということはあっても、あえて何でも選ばずにどんな仕事でも受ける、そしてそのことを全力で取り組むという考えもあります。

 

そうして好きなことでなくてもいろいろな経験を積んでいくうちに、実は知らなかったけどこの分野は面白いということに気づいたり、新たに自分のスキル・武器を手に入れる、次のチャンスを掴むということが出てくることも少なくありません。

 

イヤだ、気が乗らないと受けなかった、自分から応募しなかったら一生何も知らないままで今のまま進歩することもなかったということもあるかもしれないのです。

 

好きな仕事だけを追求していくというのも一つの生き方ですし、余計なストレスを受けすぎるというのも良くないことですので、バランスは大事になりますが、現状に不満があるというのであれば、動いてみてもいいかもしれません。

 

 

 

働きながら別のスキルを身につける


働きながらであっても会社外で別のスキルを身につけるという人もいます。
朝から晩まで仕事で忙しくて後は帰ってくつろいで寝るだけなんて人も多いとは思いますが、やる人は会社外でもスキルを磨いています。

 

社会人をしながら学校に通って専門的スキルを身につける人もいます。
そこまでのことではなくても英会話学校に通って英語を勉強する等のことは日常的にもよくあることです。

 

英語を勉強して自由に話せるようになることによって仕事の幅の広がります。国際部門での仕事もできるようになりますし、海外駐在等の選択肢も出てきます。また外資系企業への転職ということも起こるかもしれません。

 

英語のスキルの場合は、一般的な仕事のスキルとは異なり目に見えやすいというのも特徴です。明らかにTOEICの点数が高い、自由に英語が読める、話せるというのはわかりやすいですし、スキルのアピールにもなります。

 

自分自身も特定能力のスキルが高いということが自覚すれば自分自身のプライドも生まれますしモチベーション維持にも役立ちます。

 

自分で仕事をしていくのに能力が低いと自尊心も育たないですし、気分も下がってきてしまいます。特定の能力に長けておくというのは社会人人生を長くやっていくのに良いものかと思われます。

 

英会話の場合、英会話仲間なんかもできると楽しくなってくるかもしれません。会社以外の場の交流を持つことは新たな発見に繋がるということもあります。

 

 

自分はこういう能力がないからできない、ではない

 

自分はもっと理想の環境に行きたいけどこういう能力がないからできない、現状を変えられない、ではいつまで経っても解決することはありません。

 

現状を変えるためには自ら動き出すということ。
動き出せないというのであれば動き出すための武器を自分で手にいれるよう努力していくということです。

 

最初は何も持っていなかったとしても何も問題ありません。社会人は誰でも最初は何も持っていないものです。 皆さんがそれぞれ長い時間をかけて各種技能を習得していくというものになっています。

 

どんな人でもまずはゼロからスタート。能力もないのであればその能力をどうやって手に入れるかということを考えていく、今の現状に不満があるのであればその不満をどうやったら解消できるかということを考えていく。

 

思考停止になり車の中でそのままになってしまわないように。今の空間が居心地が良くてもそのままで止まってしまわないように。現状が不満だと言うのであればその不満を解消できるようにはどうしたらいいのかということを常に考えるようにしてきましょう。


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