ExcelやWordの勉強は自己啓発としていいのか?

ExcelやWordの勉強は自己啓発としていいのか?

ExcelやWordの勉強は自己啓発としていいのか?

ExcelやWordの勉強は自己啓発としていいのかという問題。
これはやる分には悪くないですが、そこまで力を入れるものでもないと思っています。というのもこのようなソフトは使えるのが当たり前ですし、普通の人以上に使えるようになったからといって出世できるかとは直接的な関係がないからです。

 

もちろん趣味で頑張るとかスキルアップのために頑張る人を否定するものではありません。ただこういうスキルは管理職に求められるようなスキルとはちょっと違うかなと思うところがあります。作業者スキルであり、仕事のレベルが上がるほど複雑なものは求められないんですよね。

 

プログラミングで高度なことができるというものとExcelやWordができるとは全く別の話です。これらは基本的なソフトすぎるため、あまりスキルをつけてもその評価をされづらいのではと思っています。

 

 

コミュニケーション能力の強化が良い

 

そこで私はこういったスキルについてはもっと他の部分で活用するべきだと考えています。それは何かというとコミュニケーション能力の強化です。
特にビジネスの世界ではコミュニケーション力がかなり重要になってきます。例えば上司との会議で意見を言うにしても相手の考えを理解しておかないと正しい発言ができませんよね。また自分が提案している企画について、相手に理解してもらうためにもプレゼン能力は必須でしょう。

 

逆に言えばこの能力があるかないかだけで自分の評価が大きく変わります。なのでぜひ身につけておくべきですよね。
あとは交渉術とかでしょうか。これもあると非常に便利ですね。
実は私自身が昔はそういうスキルが全くありませんでした。でも今は身に付けているので、その効果を感じられています。
まあ簡単に言うと、勉強してもいいけどやりすぎないようにしましょうってことですかね。

 

一番は仕事に直接結びつくスキルを学ぶこと

 

一番は仕事に直接結びつくスキルを学ぶことです。仕事をしていれば何が役立つかは自然とわかってくるはずです。それを見極めた上で必要なものを学べば良いと思いますよ。

 

ITエンジニアの場合はExcelやWordよりもプログラミング言語を覚える方が近道かもしれませんね。
さっき紹介した本でも言ってましたが、言語がわかるとプログラム全体が見えてくるそうです。そうなればもう怖いものなしですよ! 私はプログラミングはまったくわかりませんが、それでもプログラミング言語を覚えたら、パソコンの画面の向こう側が理解できるようになり、世界が広がるだろうなと感じています。
ちなみに私が以前書いた記事にも書きましたが、プログラミングは全くできない私ですらプログラミング系の記事を書くときにはプログラミング用語を使って書いています。だってプログラミングの知識がなかったら書けないじゃないですか(笑)
やっぱり世の中の人とつながりたいなら、まずは勉強するのではなくて、ちゃんとしたスキルを身につけるべきということですね。

 

ITエンジニアの場合だとやはりプログラミング言語を覚えておいた方が良いと思います。というか覚えないと仕事ができるようになりませんから。もしあなたがこれから就職して会社で働くつもりであるならば、今から覚えておきましょう。そして転職をするときにも有利になりますよ。

 

 

何が有利なスキルになるのか

 

自分の職場で何が有利なスキルになるのでしょうか。実際に上司のスキル等を観察してみるのがいいでしょう。そうすれば何をすれば良いのか見えてきます。

 

私の場合は主にコミュニケーション力だと思います。これがなければそもそも人間関係を構築することすら難しいですからね。だからまずそこを強化したわけです。
他には論理的思考力を養うことで、プロジェクトを成功させやすくなりますし、クライアントの要望を正確に把握することでよりよいシステム開発に繋がるでしょう。他にも営業スキルなどあると思いますが、これらはあくまで一つの例なので、自分にあったものを探していきましょう。

 

ここで大事なのはあくまでもどんな場面で役に立つのか?ということを確認することです。別に全部習得する必要はありません。最低限必要なことだけ取得すればいいのです。それが後々の仕事で生きてくるのですから。

 

・仕事に直結するものであれば積極的に学ぶべき
・自分に向いているかどうかを考えて選択すべき
・仕事で必要だと思うものを優先的に学習しよう
ということでまとめるとこんな感じです。

 

ちょっと長くなりましたが、参考になれば幸いです。
社会人1年目〜2年目の人は、まずは仕事に必要なことをたくさん吸収してください。そして3年目からは自分のやりたい分野に進みましょう。そうしないと人生もったいないですよ。

 

 

コミュニケーションはどの職場でも必須

 

コミュニケーションはどの職場でも必須です。営業はもちろん役に立ちますし、事務でも社内でいかに円滑にやっていくかが求められるのです。ですから、常に周りと関わりながら仕事をしていくことになるので、会話力は欠かせない能力となります。
さらに最近はリモートワークが増えてきたため、会社のオフィスに行かなくても、どこでも働くことができるようになりました。そのため、話す相手も限られてきており、チャットなどでのやり取りが増える傾向になっています。つまり、ますます話し上手になることが求められているんですね。

 

特に新入社員の頃は、なかなかうまく話せないかもしれませんが、少しずつ練習するしかありません。最初は緊張してしまうかもしれません。しかし、慣れてくると次第に話せるようになっていきます。毎日の練習によって話し方が上達します。すると、自信を持って話すことができるようになるんです。そうなると仕事でも活かせるようになるでしょう。また、最近ではビジネス書などでも気軽に会話ができる方法などが紹介されていることから、実践してみる価値はあるのではないでしょうか。ただし、いくら相手が先輩だからといって馴れ馴れしい態度をとると、反感を買ってしまうこともあるので注意が必要です。
初対面の人と話すときは常に緊張感があるため、普段よりも早口になったり、言葉少なになってしまうことがあるかもしれません。そんなときに聞き返されると焦ってしまいますよね。
そこでおすすめしたいのがオウム返し法と呼ばれるものです。これは相手の言った言葉をそのまま繰り返して答えるというものですが、これを応用することによって、話の内容を相手に伝えることができます。これによってスムーズに会話を続けることができるようになりますよ。
どのような場面においても必ず求められるものはコミュニケーション能力なのです。

 

英語力も非常に重要

 

エンジニアには必須の能力ではない さて、ここまで紹介してきた内容を見ると、プログラミングや情報処理といった技術的な要素が多いように見えますね。確かにそういったスキルは重要ではありますが、それだけではありません。例えば英語力も非常に重要なもので、海外ともやり取りをする場合には必要不可欠な能力となってきます。実際、私も英語の読み書きに関してはまったくと言っていいほどできませんでした。しかし、今ではネイティブに近いくらいのレベルになっているんですよ。

 

なぜこのように急に英語でのコミュニケーション能力が必要とされるようになったかというと、グローバル化が進んだことが関係しています。国内だけで事業をしていたとしても、取引先はすべて外国となりますからね。そして現在は日本企業だけでなく、アジアやアメリカなどの国々の企業が参入してきています。それらの国では当然英語を使う機会が多くなるでしょう。

 

とはいえ、いきなり英語を話すのは難しいですよね。なのでまずは翻訳ツールを利用してみてください。基本的な文章は単語を入れ替えるだけである程度は読めるようになります。そこから徐々に慣れるようにしていけばいいのです。あとはひたすら暗記ですね。何度も何度も読み返していれば自然と身につきます。あとは発音ですね。こちらも何度も音読することで身についていくはずです。あとはリスニングですね。これも実際に外国人の会話を聞いてみるのがいいと思います。

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