ケタ外れの努力ができるかどうか
仕事であっても勉強であってもどうやったら成功できるかという話をする時にその重要なポイントとしてはそのことに対してケタ外れの努力をすることができるかどうかということが言えるのかなと考えます。
どのようなことでも楽して成功するということはなく成功している人は皆さん凄まじい出るの努力をしています。
中には天性の能力ということで何もしなくてもうまくいくという人もいるのかもしれません。ただしなかなか生まれつきの能力でうまくいくということは一定レベルまでしかなく、勉強で言えばせいぜい中学校の勉強ぐらいまで、そこから先は猛烈な勉強量が必要となってきてしまいます。
仕事においても同じで営業が得意で自然とうまくいくという人もいてもあくまでそれは通常レベルの話であり本当にすごい営業マンになるためにはやっている人は想像を絶するような努力をしていたりすることもあります。
何かの事業を起こして成功している人を見ると好きでやっているから苦にならないだけでその努力自体は本当にケタ外れのものであったりするのです。
まずはそのような努力ができるか、努力をする覚悟があるか、実際にそうやって取り組めるのかということから考えていった方がいいでしょう。
一生懸命努力したけれどもうまくいかない
一生懸命努力したけれどもなかなかうまくいかないということは実際によくあるかと思います。勉強でもそうですし仕事でもそういうことはよくあります。
ただしその場合にした努力というのはどの程度のものだったのか。これは冷静に振り返ってみる必要があるでしょう。うまくいってる人の努力というのは自分が思うようなレベルをはるかに上回っている、本当にケタ外れレベルのものだったりするのです。
よくある話として良い結果が出せなかった人は努力だけは認めてくださいということをアピールしたりするのですがそう中身を見てみると本当にできる人がやっている努力には到底及ばないもんあったりするのです。
まず努力というのはどの程度のレベルの事を言っているのか、本当に成功している人との差はどのくらいあるのか、ここを冷静に考えてみて自分自身もその努力に追いつく必要があるということを考えた方がいいでしょう。
ケタ外れの努力は成功をもたらす
どのようなことであってもケタ外れの努力をすることによって成功に近づくことができます。努力をしてるのだから当たり前ということにもなるのですが、そのレベルがケタ外れの人はやはり違うものがあります。
大量の努力をしていくとその中に質の変化も現れるというようなものでしょうか。本当に超大量に努力をしたからこそ見えてくるものがあったりするのです。
大学受験であってもただ一通りの勉強をするという努力のレベルではなく、あらゆる過去問を全て完璧にできるまで努力し続けた、市販の問題集に出てくるレベルの問題はすべて解けるようにした、このレベルのことをやっていてその大学に合格しないということはまずありえません。大抵の人は才能が足りなくて合格できないのではなく努力は足りないということで、振り返ってみると実はまだ努力する余地はあったと感じる人がほとんどでしょう。
仕事であっても業績を上げるために本当にどこまで努力したのか、本当にこれ以上はないというレベルまでの状態の努力をしたのかというと怪しい人がほとんどになってくるのかなと思われます。
やろうと思えばできることでも無意識のうちにそこまですることはないと思ったりしてしまうのです。仕事に関してはたとえその与えられた仕事がうまくいかなくなったとしてももしケタ外れレベルの努力をしているのであれば何らかの痕跡というのは残ってくるものになりますし、その職場で受け入れないとしても転職する際等に役立つスキルとなって残るはずです。
どのように努力をしたというのが誰が聞いてもその内容がケタ外れであり、とてもそこまでは出来ないと思えるようなものであればそれが全く評価されないということはあり得ないと考えて良いでしょう。
ケタ外れに努力するからこそ見えるものがある
全ての事において成功するためにはケタ外れの努力が必要と言うこと言いましたが実際にケタ外れの努力をすることによって見えてくるものはあります。
営業においても本当に超大量の営業やテストをやっていればだんだんとそのパターンというのが見えてきたりするものです。そんなに全ての人がバラバラの事を言って法則性がないということは基本的にはありえません。
どのようなことを発言したらどのようなレスポンスがあって、どういう時には良い反応が出てくるという法則性を大量にケタ外れの努力をすることによって見い出すことができるはずです。そこまでのケタ外れの努力をすることはあなたにとって受け入れられることなのか、好きになってやることができるのかどうかということは一つの課題としてあります。
多くの人はそこまでするのはちょっとと躊躇してしまうものです。ですが本当に好きなことであったり絶対に達成したいことであればどんな努力であってもできてしまうということはあります。
自分がケタ外れの努力をできる場所なのかどうかということも見極めることも大事になってくるかもしれません。
悩んでいるのであればまずはやるだけのことをやる
なかなか努力をしても成功できないって言っている人はそのやっている努力量が足りないということを言いました。
多くのことは才能というよりは向き不向きというような面の方が大きいようにも思います。それが司法試験だったり医者になるかどうかということであればまた話は違ってくるところもあるかもしれませんが、多くの勉強や仕事においてはケタ外れレベルの努力をすることによって大抵のことは乗り越えられるはずです。
なかなかうまくいかないということで悩んでいるくらいであればまずは大量の努力そして試行回数を増やしてみるということをやってみるのがいいのかもしれません。
やらないでどうしようかと悩んでいても自分では何か一生懸命考えているつもりであっても実際の物事は何一つ進むわけではありません。まずはやってみてある程度失敗しながらどの程度のものかということを把握していくのがいいのかなと考えます。
大抵の人は努力不足、本当に必要なとよく似ているのかということを考えて頑張っていけばなんとかなるものです。今何か壁があると感じている人も自分の努力量はどうなのか本当に成功している人の努力量はどうなのかということは是非見直してみてください。