勝者は勝つ方法を探し敗者は言い訳を探す

勝者は勝つ方法を探し敗者は言い訳を探す

勝者は勝つ方法を探し敗者は言い訳を探す

仕事における勝者と敗者というものはどのように分かれているのかということについて書かれた記事を読みました。

 

どうしても世の中は競争社会であり、全ての人が同じような結果となるわけではなく症状においてはしっかりと勝者と敗者というものは分かれ、会社の中で生き残っていくにはどんどん結果を出して勝者になって行かなくてはいけません。

 

ではどうやったら社会の中で勝者になることができるのかということですが「勝者は勝つ方法を探し敗者は言い訳を探す」というようなことが書かれているものはあったのです。

 

これは確かにそうだなと思えるものがありました。

 

 

人間の能力というのがそこまで異なるということはない

 

基本的に人間の仕事における能力というのは人によってそこまで異なるということはありません。中には特別に優れた人というのも入るというところはわかりますが、違う会社であるならまだしも、同じ会社の中で一緒に働いている時点でそこまで能力に違いがあるということはありえません。

 

問題はその人それぞれの能力をどのように活かしているのか、ということとどのように仕事に取り組んでいるのかというようなマインド面での問題というのが大きく作用しているのはないかと思われるのです。

 

仕事であれば必ず困難なことに出くわすシーンというのは出てきます。その際に勝てる方法を探すということが勝者に結びつき、そうではなく最初からそのようなものができませんということで言い訳を探していく人が敗者になるということです。

 

最初から無理だよということで諦めてしまっていてはできることもできなかってしまいます。最初に挑戦するという人は誰もが出来もしなさそうなことに挑戦するのでありその方法を見つけるというのは仕事というものです。

 

やってもいないのに、良い アイディアはまだ考え出してもいないのにいきなりそのことはできないと負けを考える、言い訳を考える時点でその人はもう仕事として負けてしまっているのです。

 

 

 

そうは言っても無謀は異なる

 

一般的な自己啓発の話としては上の話で終わるのですが注意しなければいけないのは勇敢なのと無謀は異なるということです。

 

勝つ方法を探してくというのは大事ですが、明らかに挑戦することが無謀であり何の価値もないのはところに単独乗り込んでいくということは決して褒められたことではありません。

 

言い訳を探していないでとにかく勝つ方法を探して取り組めというのは上司側としては社員に言いやすい話ではありますが本当に最初から勝算がないところに取り組むのはただの無謀な話になってしまいます。

 

勝ち目のないところに社員リソースを送り込むというのはただのブラック企業でしかありません。最初から言い訳は探すということと冷静に分析するというのは異なることであり市場に参入する前に冷静にその市場を分析するというのは非常に大事なことにもなります。

 

そのことと言い訳は探すというのはどう違うのかというところが実践の中では分かりにくいというのが難しいところですね。

 

 

個人としてはとにかく何でも取り組んでみることが大事

 

会社の経営判断として無謀なところになりの策もなく突っ込んでいくというのは決して褒められたことでありませんが個人の努力としてはとにかく何でも取り組んでみるということは大事なことになっていくのではないかと考えます。

 

個人の場合実際に行動することによって何かお金を消費するとかそういうことはほぼないでしょうしやってみて何か問題があるようであれば修正していけばいいのです。

 

新しいことを思いついたらとりあえず試してみてそれがうまくいかないようであればまた修正していけばいいという話です。やってみて大きな失敗に結びつくような話であれば問題かもしれませんがそうではないちょっとしたアイデアであったり、営業手法であったり管理方法であったり企画だということであればやってみて損することは特にないでしょう。

 

こういうのはなかなか効果がないかなと思って何も足さないようにもとにかく実際になって試してみてその結果を記録し修正してきては大事です。実際にやってみてこういう方法は駄目だということが分かればその方法ダメだという事が一つの経験になり今度は別の方法を試していけばうまくいく可能性が高くなるかもしれません。

 

うまくいった方法などを会社にストックすることができれば、会社としてのノウハウも溜まり優れた実績を残す人として評価されるかもしれません。

 

このような事に関しては言い訳を考えるよりもさっさと行ってしまった方がいいですよね。

 

 

ポジティブに行動するメリットは大きい

 

言い訳を探さずに勝つ方法考えていくということは言い換えるとポジティブに行こうとしていくということにもつながります。

 

なんでも物事をポジティブに考えて行動していくというのはメリットが非常に大きいものです。そもそも仕事においては大変なことは日常的にやってくるのにその一つ一つをネガティブに考えてしまうのであればとても心が持たなくなってしまいます。

 

大変なことがあっても前向きにポジティブに考えていく。ポジティブに捉えるからこそ見えてくるようなこともあるでしょうし、とりあえず挑戦してみるからこそ他の人には見えなかったもの、やってみるまでわからなかったことが把握できたりもするものです。

 

仕事ではチームを組んでやることも多いでしょうしいつもネガティブなことを言っている言い訳を考えてばかりというのは周りにとっても良い影響は与えません。それよりは前向きになんとかできる方法考える姿勢という方がまわりにとっても良い影響を与えますしチームの総力というのも上がってきたりするものです。

 

全てのことが何でも前向きに考えたり勝つ方法を考えていけばうまくいくというわけではありません。会社の経営判断レベルでは大きな失敗をしてしまうこともあるかもしれません。

 

ただ個人の挑戦レベルであったり検討レベルにおいて大変なことであってもそれを全て否定するわけではなく前向きにできることを考えていくというのは非常にメリットがあることであり、仕事を解決したり自分の能力を向上させていく、周りからの評価を高めることにもつながるということは意識しておきましょう。


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